写真はユーカリの「テトラゴナ」といいます。ちょっと変わってますでしょ?粉がふいたようなシルバーに愉快な形の実のようなものがいい味だしてます。これはユーカリの実ではないそうです。なんでも乾燥から花を守るため、つぼみをガクがガードしてこんな形になってるらしいです。よく分からない・・。
ユーカリが花屋に登場してから もうずいぶんと経ちますが、このテトラゴナはまだ新しい方だと思います。ユーカリはものすごくたくさん種類があって私たちの目にするものはほんのほんの一部に過ぎないそうです。
この変わり種のテトラゴナですが、密かな人気です。万人ウケするとは言えませんがこれに惹かれるひとは想像以上に多いです。ドライにしてもきれいですし、飾ればそれだけで小洒落た感じに仕上がるからでしょう。古いお宅ではアンティークな雰囲気をだし、モダンなお宅ではユニークな感じをだすはずです。
写真ではイギリスで仕入れてきた入れ物に活けて見ました。古いものとの相性も抜群です。秋から冬にかけてこその花材だと思います。リースにいれてもよし、お宅の壁にいかがでしょうか?