毎日暑い日が続いてますね〜、こんなに7月とは暑い時期でしたっけ?くりの木の店内はもちろんエアコンがガンガンかかってますが、
私や若旦那、看板犬蘭丸がいるバックヤードにはエアコンがありません。一体どうやって夏を凌いでいたのか、また凌いでいくのか大きな疑問です、ダイジョブかあたしたち。
今日のお題は「大企業に勤める人がうらやましいと思う時」です。ベア満額回答、夏のボーナスアップ、手厚い福利厚生、いっぱいありますね。
でもそのどれも今までいわゆる普通の企業で働いたことのない私には「うらやましい」という感情がうまれるというより「ちがう世界の出来事」みたいな感じで「うらやましい」とは思いませんでした。けれども最近すごく「うらやましい!」と思える出来事がありました。
それは地元大手企業に勤める友人から聞いた話です。東日本大震災の後、彼女は週末を利用して現地へボランティアとして行っていると言いました。私は阪神大震災の時ボランティアに行き大した働きも出来なかった不完全燃焼人間です、それにはとても反応しました。
「え、どんなことしてるの?どうやって行くの?」と聞きますと、なんと会社が深夜に出るバス、現地での仕事、宿泊場所などを手配してくれるとのこと!「な、なんだ、それ!そんな制度があるんかい〜っ」と驚愕でした。初めて「大企業ってすごい」って思った時でした。私が阪神大震災の被災地に行った時は現地は当たり前ですが大混乱でかつ危険も伴います。失礼ながら私の友人のその彼女、とても華奢な少女のような人です、一人被災地に飛び込んでなんとかなるタイプとは思えません。それでも被災地に行って役に立ちたい、その思いを汲み取る、そんな制度があるなんてさすが大企業、とてもうらやましかったです。
利益ばかりを追求する企業が多いと思ってました、でも従業員のことも社会のことも考えてる企業が実際存在するんだ、って実感できました。
ボランティアに行っているその友人は幾度か行って現地での復興復旧を肌で感じれることがうれしいと言ってました、1回きりでは分からない経過というものを見れてうれしいと。彼女の会社もすごいですが、貴重な休みを使ってボランティアに行っている彼女がやっぱりすごい、キラキラ後光がさして見えました。