長い夏休みも終わってまだまだ暑い日が続いていますが、今朝の仕入れでは切り花をたくさん仕入れてみました。冬場に比べたら市場もまだまだ活気が少ないような気がするのですが、だんだん秋を感じさせる花が増えてきました。
店に並べる花が増えるとやっぱり気持ちがいいです。「ああ、そうよ、ここは花屋なのよ、花が並んでなくちゃダメなのよ」と改めて思いました。でも「これ欲しい!」と思ったものでもぐっとこらえたものもあります。なぜってロスを多くしたくないから。売れ残ることが悲しいのではなく(もちろん悲しいですが)それより何より残った花を廃棄しなくてはいけないのが辛いのです。「この花たちは私が仕入れずもっと売れるお店に買ってもらっていたら誰かに愛でてもらいながら生涯を終えれたのに」と思うと、
とても申し訳なく思ってしまうんです。これは花屋の宿命とも言える悲しい一部分です。
お店の規模にあった範囲で魅力的な花を揃える、これがなかなか難しい。日々精進です、がんばりま~す!