このアレンジを見たお客様が「これ本物?」とおっしゃられます。うーん、確かに造花っぽいですよね~。アンスリウム(緑のハート形の)がそういう印象を与えるんでしょうか。それとも色目が造花っぽいんですかね。
これとは逆に店内にある造花を生花だと間違われることも多いです。最近の造花はめざましい進歩を遂げていまして、パッと見ただけでは生花か造花か区別がつかないものが多いです。
生花をこよなく愛する人は概して造花を好みません。もちろん私もその一人です。しかし!最近の造花の
進化には脱帽です。玄関にかけるリースなどは、生花もドライフラワーもプリザーブドも 不可能ですが
造花なら可能です。そうなのです、造花には需要があるのです。だから造花業界は伸びているのです。
けれど大きなホテルやレストランで造花が飾ってあって(たとえそれがどんなにきれいで大きくても)興ざめしてしまった経験ありませんか?逆に生花がディスプレイしてあると「おおー」と感動したり。
造花でなくてはダメなところ、生花であってほしいところ、TPOを考えてそれぞれを活かせていけたらいいですね。