イギリスから2013年のカレンダーが届きました。私の敬愛するロンドン在住のフローリストさんが送ってくれました。ロンドンの花市場ニューコベントガーデンマーケットのカレンダーです。表紙をめくると下の写真のような感じです。そう、このカレンダーの主役は花ではなく、市場で働く人たちなのです。
毎月3、4人のかたの写真がのってるんです。カメラ目線の人もいれば、お客さんと話をしている人もいます。これって珍しくないですか?日本で頂くカレンダーってそのお店の名前や電話番号が入ってないと「どこのカレンダーか分からない」ってのが多いけど、このカレンダーは「あ、あの仲卸さんや!」とか分かるんですよ、すごい親近感じゃないですか?もう「花を買うならコベントガーデン」って日々マインドコントロールをかけられていくような。これすごいです。私はカルチャーショックでした。しかもどの写真も自然体なのによく撮れてるんですよ、みんな人のいい花を愛する人って感じに見えるんですよ。うーん、やられた。素敵です、このカレンダー。脱帽です。ラブ、コベントガーデン。